Page: 4/26  << >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | pookmark |
気(木)になる仕事をしているご両人
JAPAN KIKISA 12 Nov 2011
気(木)になる仕事をしているご両人、とは薩摩の人、KIKISA(上)のアキヒロジンくんとウッドターナーの盛永省治くん。お二人とも若い力がみなぎっているのが感じられ羨ましいがぎりだ。迷いのない作品には皆を幸福にしてくれる魔法の成分が入っているのだと思う。
だから彼らの作品を手元に置いておきたくなるのだ。ここ東洋ではそれを気という。
駄洒落はほどほどにして、KIKISAを観察すると少しイガっとしたエグいフォルムであることに気づく。ホームページを拝見すると2007年ごろのカップやボウルはほっこりとしている。はつったり削ったりされた表面もどこか和様で繊細だ。それが翌年になると面取りされ今のKIKISAに近いものが登場する。興味深いのは2010年のエルネストカップ「ENKUU」というパイナップルのような表面を持つものだ。エルネスト、なんだろう?エルネスト・ゲバラ?ただ「ENKUU」とは円空のことだろうか。そうだとするとKIKISAの形に円空の影響があるということにみょうに納得する。ぼくが感じるイガっとした部分、ダイナミックな面取りや持ち手のディテールは、円空仏の野性味溢れる造形(不動明王とかはとくに)と共通すると思われるからだ。そしてそのような造形の引っかかりを、今の時代のわたしたちは知らずに遠ざけてしまっていて、無意識のうちに必要としているのかもしれない。
Turned wood bowl 12 Nov 2011
省治くんはクリスマス生まれのCrateというショップ、ブログ、家具の制作などと平行してウッドボウルを旋盤作業から生み出している。バランス感覚の良い現代的な感じもそこからうかがえる。しかしスミマセン、かくいうぼくは以前鹿児島のルカで省治くん作品を買い!と思ったのはフラワーベースのほうで、当時ボウルには興味をほとんど持っていなかった。城戸くんのKOMEとを花器つながりで買ってひとりほくそ笑んでいた手合いである。このウッドボウルもかみさんがこれカッコいいと言ったところに端を発している。理屈を必要としないものを近づけるのは恐ろしい、そう自己防衛本能が働くのかもしれない。1ミリこの角度が気に入らない、このカーブがどうしても納得いかない、思ったほど良い景色が出ていない、そんなところと付き合うのは正直しんどい。陶器でいえば粉引のナリも五月蝿くないものが良いみたいなことだと、ウッドボウルたちと向き合うのはパワーがいる作業に思えてしまう。まあそういうことじゃいけないんだとは思うけどね。ただドンと事件のように突如として入ってくるようなものもあるにはある。汝窯とまではいかなくても三田青磁の香炉、古備前の壺とか、大好きな安南とか、他にもいろいろ。理由はなく。
このボウルは木も良いが何より量感が良い。量感は写真からはわからない。実物の大きさによるからだ。この量感とこの木自体がとても合っているからこそヒビや節、木目や色の変化などの景色がある。古今東西、景色を追ったもので良いものはない。
| Toru Tachizawa | 19:12 | - | - | pookmark |
上手に薫製されるとこの上なく旨いことになる
Gotemba 5 Nov 2011
上手に薫製されるとこの上なく旨いことになる。というのを現実的に感じさせてくれるのが御殿場二の岡ハムのベーコン。道志菜とあわせたパスタは桜のスモーク、オリーブオイル、小麦の匂いが入り交じって、まるで田園の空気のきれいなところに来たような感じがした。ベーコンの塩気をしゃきっとした道志菜の水分が洗い流してくれる。ワレタダ沈黙シ食ス。
| Toru Tachizawa | 18:57 | - | - | pookmark |
若い人の消費離れが進んでいる
Mokuchokuji Replica 27 Oct 2011
若い人の消費離れが進んでいる。大量消費が良いわけではないし、社会や経済に綻びが出ているから止む終えないところもある。しかしその一方大量生産による廉価な商品を歓迎しているようだからあまり知性を感じない。そのような安物商品には危険が潜んでいて、モノとの関係がどんどん希薄でインスタントになっていく。悲しいかな日本人の醜美に対する感覚は凋落の一途をたどるだろう。百年前の日本人は今より貧乏だったが美意識はどうだろう。
| Toru Tachizawa | 18:25 | - | - | pookmark |
めちゃめちゃチャーミングな文房具
MEMO-GEN 25 Oct 2011
めちゃめちゃチャーミングな文房具。七五調、活版原稿用紙、ツイートの文字数140字詰。
MEMO-GENは、いにしえといまとをむすぶめもようし
| Toru Tachizawa | 17:38 | - | - | pookmark |
Bonzaipaint® 2012SS
BIRD HAUS Sendagaya 24 Oct 2011
今年で17年間も関わっているが自分のなかで一番よくわからないものはBonzaipaint®だ。
よく問題意識を持ってモノ作りをしている、という人がいるが立派だと思う。ぼくの場合はモノを作ると逆に問題を抱え込んでしまう。Bonzaipaint®は過去どの時点でも常に種々多様な問題を抱えている。でもBonzaipaint®のようなメッセージを発信出来るブランドは少ないと思う。Bonzaipaint®らしさあふるるTHE WARLESS STREET JOURNALというTシャツと
WHYTROPHYとのコラボでBattlers' Choiceというロゼッタ。
| Toru Tachizawa | 11:49 | - | - | pookmark |
人にとって道具とは不思議なもの
GELCHOP 23 Oct 2011
人にとって道具とは不思議なもので、機能から利便性や快適さを得られると今度は逆に全く違った要素が欲しくなったりする。
ふたつにあわせた掌が水を得るための道具としてはあまりに貧しいことから器が生まれた。貝や石、骨や皮、木などによって水は貯えられた。それから長い年月を経て誕生した素焼き、金属類、陶磁器、ガラス、紙、プラスティックなどの器が現代生活空間に溢れている。しかもそれらは多種多様であり道具として用いるのでなく観賞用のものも多い。
人は太古から呪術、宗教、象徴、美的、権威、財として道具と接してきた。道具に機能以外のものをどうしても求めてしまうのは人の性、これもリンゴを食べてしまったところに関係があるのだろうか。
diagnlのカメラストラップNinja StrapもGELCHOPの呪術美が加わり新たな幕があがった。
近日発売予定 Bonzaipaint® Online shop
| Toru Tachizawa | 00:18 | - | - | pookmark |
ナツダ
Ink 11 Oct 2011
この魅力的な缶はアメリカのナツダというシルクスクリーン用のインク。当時、いずみや(現 株式会社Too)から販売されていたものだが大変に高価なインクだった。このインクをコクヨの大型キャビネットの4段の引き出し全てに持っていたのが西堀先生で、ぼくたちの大学の先生で、先輩でもあり、シルクスクリーンの師匠だった。当時東海大学教養学部芸術学科デザイン学過程はプレハブ小屋を実習室と称し、4部屋各学年計200名あまりの生徒を灼熱と寒冷地獄の中においていた。もっとも週2日しか使われなかったので府中刑務所より劣悪な環境も、バブル期前に育った青年たちには受け入れることができたのかもしれない。そんな実習室の部屋と部屋の間に、間口一間程度の鰻の寝床の小部屋があった。生徒数約200人中そこを利用する学生は、5パーセント未満というところがシルクスクリーン室だ。たしかにシルクスクリーンという印刷工房をデザイン課が管轄しているのは不思議な話しで、美術課もあるのだからそちらの領域に近いと思うのだが、ぼくたち、すなわち熊井正、高橋弘至、ぼくにとっては好都合だった。大学時代のシルクスクリーンの話しは長くなるのでやめるが、とにかく一番楽しい事のひとつだった。昨日そんなシルクの師匠の西堀先生を囲む会があって出席した。そこに出席された大勢の先輩後輩方がシルクをしていたわけではない。やはり5パーセント程度なのではないだろうか?そして西堀さんのナツダを無断で拝借し、自分たちの紙の上に刷り、ナツダの匂いが染み付いたのはぼくら3人だけだと思う。
| Toru Tachizawa | 22:11 | - | - | pookmark |
ヤラセなし!悪いことに"間違い"が"マジで"売り文句になってしまった
Sendagaya 8 Oct 2011
8日にカーサブルータス11月号が書店店頭に並んだ。連休で2日早い発売となったそうだ。"A Wall Newspaper"というレギュラー誌面の内に『石川顕※の店長日記』という連載がある。千駄ヶ谷のTAS YARDの横の"BIRD HAUS"というお店が記事に連動して、実際に紹介された商品が雑誌発売と同時に並ぶ仕掛けとなっている。そこに紹介される商品はどこでも買えるものではなく、通常はあり得ない、この記事のために作られたものというのが基本路線だ。構想を聞いた時から、マスメディアにあってコマーシャリズムを揶揄する、石川さんらしいおしゃれな企画だと思っていた。そして光栄にも今回二回目というその大切な場にtransient existence × ONE KILN CERAMICSクッカーセットを紹介していただいた。今回の"通常はあり得ない"曰くこと『悪いことに"間違い"が"マジで"売り文句になってしまった』の顛末は、ぜひ誌面で見てぼくを笑って欲しい。どうもノッてやった仕事のほうがミスが多いみたい。
末筆ですがONE KILN城戸さん、芽生ちゃん、校正をしてくれたお父さん、イラストレーターの江夏さん、石川さん、BIRD HAUS、カーサブルータス編集部に感謝します!
※石川顕(スタイリスト。しかし最近は分泌業が多いらしい)
| Toru Tachizawa | 10:10 | - | - | pookmark |
Steve Jobs
Steve Jobs 6 Oct 2011
最も世界を変えた男の静かな死。ブライアン・ジョーンズやジム・モリソンの死のごとく。カリスマという称号がふさわしい最後の人物。
| Toru Tachizawa | 09:46 | - | - | pookmark |
急に秋っぽく、肌寒くなり
Wagashi 1 Oct 2011
急に秋っぽく、肌寒くなり、夏の暑い日々が遠くの記憶となってしまった。昨年同様今年の夏も猛暑といえると思うが讃岐の夏はほんとうに暑かった。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の杉本博司「アートの起源ー宗教ー」に行った際、お土産として持ち帰った杉本作品の干菓子『五輪糖』を組み立て眺めみる。なんとも愛いカタチ。童子のような。菩薩なのか。
| Toru Tachizawa | 23:19 | - | - | pookmark |

Calendar

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

Profile

 

Search

Entry

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Sponsored Links

Mobile

qrcode