若い人の消費離れが進んでいる
2011.10.30 Sunday | category:Objects
めちゃめちゃチャーミングな文房具
2011.10.26 Wednesday | category:Objects
Bonzaipaint® 2012SS
2011.10.25 Tuesday | category:Boldstyle
今年で17年間も関わっているが自分のなかで一番よくわからないものはBonzaipaint®だ。
よく問題意識を持ってモノ作りをしている、という人がいるが立派だと思う。ぼくの場合はモノを作ると逆に問題を抱え込んでしまう。Bonzaipaint®は過去どの時点でも常に種々多様な問題を抱えている。でもBonzaipaint®のようなメッセージを発信出来るブランドは少ないと思う。Bonzaipaint®らしさあふるるTHE WARLESS STREET JOURNALというTシャツと
WHYTROPHYとのコラボでBattlers' Choiceというロゼッタ。
人にとって道具とは不思議なもの
2011.10.24 Monday | category:Boldstyle
人にとって道具とは不思議なもので、機能から利便性や快適さを得られると今度は逆に全く違った要素が欲しくなったりする。
ふたつにあわせた掌が水を得るための道具としてはあまりに貧しいことから器が生まれた。貝や石、骨や皮、木などによって水は貯えられた。それから長い年月を経て誕生した素焼き、金属類、陶磁器、ガラス、紙、プラスティックなどの器が現代生活空間に溢れている。しかもそれらは多種多様であり道具として用いるのでなく観賞用のものも多い。
人は太古から呪術、宗教、象徴、美的、権威、財として道具と接してきた。道具に機能以外のものをどうしても求めてしまうのは人の性、これもリンゴを食べてしまったところに関係があるのだろうか。
diagnlのカメラストラップNinja StrapもGELCHOPの呪術美が加わり新たな幕があがった。
近日発売予定 Bonzaipaint® Online shop
ナツダ
2011.10.11 Tuesday | category:Objects
この魅力的な缶はアメリカのナツダというシルクスクリーン用のインク。当時、いずみや(現 株式会社Too)から販売されていたものだが大変に高価なインクだった。このインクをコクヨの大型キャビネットの4段の引き出し全てに持っていたのが西堀先生で、ぼくたちの大学の先生で、先輩でもあり、シルクスクリーンの師匠だった。当時東海大学教養学部芸術学科デザイン学過程はプレハブ小屋を実習室と称し、4部屋各学年計200名あまりの生徒を灼熱と寒冷地獄の中においていた。もっとも週2日しか使われなかったので府中刑務所より劣悪な環境も、バブル期前に育った青年たちには受け入れることができたのかもしれない。そんな実習室の部屋と部屋の間に、間口一間程度の鰻の寝床の小部屋があった。生徒数約200人中そこを利用する学生は、5パーセント未満というところがシルクスクリーン室だ。たしかにシルクスクリーンという印刷工房をデザイン課が管轄しているのは不思議な話しで、美術課もあるのだからそちらの領域に近いと思うのだが、ぼくたち、すなわち熊井正、高橋弘至、ぼくにとっては好都合だった。大学時代のシルクスクリーンの話しは長くなるのでやめるが、とにかく一番楽しい事のひとつだった。昨日そんなシルクの師匠の西堀先生を囲む会があって出席した。そこに出席された大勢の先輩後輩方がシルクをしていたわけではない。やはり5パーセント程度なのではないだろうか?そして西堀さんのナツダを無断で拝借し、自分たちの紙の上に刷り、ナツダの匂いが染み付いたのはぼくら3人だけだと思う。
ヤラセなし!悪いことに"間違い"が"マジで"売り文句になってしまった
2011.10.10 Monday | category:Boldstyle
8日にカーサブルータス11月号が書店店頭に並んだ。連休で2日早い発売となったそうだ。"A Wall Newspaper"というレギュラー誌面の内に『石川顕※の店長日記』という連載がある。千駄ヶ谷のTAS YARDの横の"BIRD HAUS"というお店が記事に連動して、実際に紹介された商品が雑誌発売と同時に並ぶ仕掛けとなっている。そこに紹介される商品はどこでも買えるものではなく、通常はあり得ない、この記事のために作られたものというのが基本路線だ。構想を聞いた時から、マスメディアにあってコマーシャリズムを揶揄する、石川さんらしいおしゃれな企画だと思っていた。そして光栄にも今回二回目というその大切な場にtransient existence × ONE KILN CERAMICSのクッカーセットを紹介していただいた。今回の"通常はあり得ない"曰くこと『悪いことに"間違い"が"マジで"売り文句になってしまった』の顛末は、ぜひ誌面で見てぼくを笑って欲しい。どうもノッてやった仕事のほうがミスが多いみたい。
末筆ですがONE KILN城戸さん、芽生ちゃん、校正をしてくれたお父さん、イラストレーターの江夏さん、石川さん、BIRD HAUS、カーサブルータス編集部に感謝します!
※石川顕(スタイリスト。しかし最近は分泌業が多いらしい)
Steve Jobs
2011.10.06 Thursday | category:Life
急に秋っぽく、肌寒くなり
2011.10.01 Saturday | category:Objects