Page: 1/1   
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | pookmark |
白峯神宮は讃岐に配流された崇徳院と
Kyoto 30 Aug 2011
白峯神宮は讃岐に配流された崇徳院と同じく淡路に配流された淳仁天皇をお祀りした神社。
創建したのが孝明天皇、明治天皇であるから崇徳天皇が京都に戻られたのは近代と同時だ。
今回、金刀比羅宮の相殿祭から、白峯寺白峯陵、白峯神宮と実際に訪ね、活字のなかから
想像する気配と現実の様相や距離感などとのやりとりが出来て今後が楽しくなったと思う。
Kyoto 30 Aug 2011
球技・スポーツ芸能上達の神さま精大明神が祀られていてそちらのほうが有名だとか。
Kyoto 30 Aug 2011
堀川今出川近くの白峯神宮から東へ行くと烏丸今出川の交差点。そこを折れ少し北に進むと右手に相国寺の敷地に接してシルクスクリーンのプリント会社がある。バンザイペイントがお世話になっているスリーマスト京都だ。日本を代表する映画カメラマン宮川一夫氏のお孫さんがお父さんと経営されている。ゆえにこの『羅生門』(大映1950)の看板があるわけ。
Kyoto 30 Aug 2011
谷崎潤一郎原作、市川崑監督の『鍵』(大映1959)の手ぬぐい。粋で色っぽい。これ欲しい!
Kyoto 30 Aug 2011
今春京都精華大の先生になった友人中村さんと評判の中華のお店をのぞくが、
Kyoto 30 Aug 2011
予約でいっぱいだったため、烏丸御池の蒼に。先生業界の面白く少し悲しい話を聞く。
Kyoto 30 Aug 2011
樹の安産のお守りを頂いた神社のひとつ下鴨神社へ。大炊殿・御車舎とを見学。
Kyoto 30 Aug 2011
ちとボサっとしてしまっているが、たしかにナリは美しいようです。左に振れた腰をぐいっと右にもっていく感じといい、中程度の枝が皆上へと立ち上がっている様は、梅の渋い感じではなく、生気がみなぎる感じ。そこがとても良いです。『紅白梅図屏風』の梅だそうな。咲いた姿はすっ飛んでいるピンクマゼンタ梅ですね、ぜひこの目で見てみたいものです。
| Toru Tachizawa | 23:34 | - | - | pookmark |
丸亀最後の観光の朝は
Zentsuji 29 Aug 2011
丸亀最後の観光の朝は宿からさほど遠くない金倉寺、智証大師(円珍)生誕の地。ふたりの大師を祀るのは四国八十八箇所霊場でも珍しいのだそう。境内も広く善通寺とも似た讃岐的なかんじのするお寺。そうこうしているうちに長田in香の香の開店の時刻となった。無論、釜揚げうどん大をいただく。うどんもさることながら、いりこのだし汁がとても美味しい。ぼくが最初の客だったがここもあっという間に席がなくなるのだった。350円也。
Marugame 29 Aug 2011
写真中央奥は美松(うつくしまつ)または扇松という近江独特のものだそうだ。根元から扇状に開いてゆく姿は珍しく美しい。図案にしたら面白いと思った。おめでたい柄になるかも。
Marugame 29 Aug 2011
名松百選の『千代の笠松』じっさい凄く大きい。直径15メートル、樹齢600年!
Marugame 29 Aug 2011
ここでも暑くて庭園散策にはいささか難儀ではあったが中津万象園を訪ねてよかった。丸亀二代目藩主京極高豊にとって琵琶湖や八幡のある故国近江への想いというのは、拝領した藩を治める以上に強いのだと感じられた。近江源氏のよりどころ、京風文化の香りが八景池を中心とした庭園に感じられる。茶室の裏の花木でない山茶花の小径などには。
Osaka 29 Aug 2011
万象園を後にして瀬戸大橋を通って一路東行。天気も良く快調に走って大阪、住吉大社へ。
Osaka 29 Aug 2011
時間も遅かったので、サクッとお参り。摂社末社めぐりはこの次の機会にしよう。
Osaka 29 Aug 2011
「上るよりもおりる方がこはいものです」『反橋』川端康成
Osaka 29 Aug 2011
8月16日南船場にループウィラー大阪店が誕生した。住吉大社からお清めの塩を持参して。
Osaka 29 Aug 2011
依頼されたウィンドウへのタイポグラフィもきれいに仕上がっていた。周囲が暗くなったらとても感じが良いそう。吉田兼好の徒然草の一節を。ここではドナルドキーン氏の訳を
A man should avoid displaying deep familiarity with any subject. Can one imagine a well-bred man talking with the air of a know-it-all, even about a matter with which he is in fact familiar? The boor who pops up on the scene from somewhere in the hinterland answers questions with an air of utter authority in every field.
Osaka 29 Aug 2011
外観では入り口のLOOPWHEELER®という表札が潔くて良い。京町家風を思わせる奥行きが深い店内もすっきりした印象で閉塞感がなく、進んでいくとスウェット地が張られた大型のトランク。LWのLVパロディというギミッグだが造作の美しさに感心。さらに秀逸なのは、奥のスウェットのカーテン。フィッティングルームやストックや事務部屋がすべて隠した。
| Toru Tachizawa | 23:17 | - | - | pookmark |
午前中は快晴で午後から曇りがちになりじっとり暑い
Marugame 28 Aug 2011
午前中は快晴で午後から曇りがちになりじっとり暑い。そんなパターンは台風が沖合で停滞しているからか。さて今日の一杯目は、丸亀市うちわの港ミュージアム近く『喰うかい』の牛スジうどん。ふざけてるでしょ、この大師生誕の讃岐の地で!
Naoshima 28 Aug 2011
うちわミュージアムを覗いて丸亀から予讃線に揺られ、高松からはフェリーに乗り換え直島に来た。午後になっても雲一つない青空と瀬戸内海というのだけで気分はアガル。
ベネッセアートなんて胡散臭いが、こうして浮かれた気分になれる直島という瀬戸内に浮かぶ島を訪れるきっかけ作りにはちゃんとなっている。あとはこちら次第だと言うことだろうか。1991年にクリストが茨城県常陸太田市にたてた笠によって、それまで何の変哲もないようにしか感じられなかった里山が、なんともいえず美しく、愛おしい光景に変わったようにスイッチが入るかどうか。
Naoshima 28 Aug 2011
暑いし思いのほかアップダウンもキツいのでマウンテンバイクより原チャリのレンタルが良いのでは、と昨日山田さんからアドバイスをいただいたが、ぼくはあえて島に合うこの青い自転車を選んだ。
Naoshima 28 Aug 2011
フェリーが着いた宮浦港から家プロジェクトのある本村地区までの間は山田さんの言うように平坦で島チャリでもなんていうこともなかった。ただそこから杉本博司の護王神社崇徳天皇神社へ行く道は急な坂となりけっこうしんどかった。
Naoshima 28 Aug 2011
崇徳天皇神社の傍らに西行の像。
Naoshima 28 Aug 2011
ベネッセハウス宿泊者以外の車両(自転車を含む)の乗り入れ禁止のため、つつじ荘というところから山越え。島自転車を押して登ること15分。登りきったところでの瀬戸内に三角でとても目立っている大槌島が見える。
Naoshima 28 Aug 2011
時間がないので地中美術館はパスして島自転車で爽快なダウンヒルを楽しむ。対向車なし!
Naoshima 28 Aug 2011
直島を半周して宮浦に戻る。宮浦の自転車もすれ違えないほどの路地と家並みがしみじみと美しい。ぼくは直島で一番ここが気に入った。猫の家族とも出会って、志おやという旅館を発見。今度来たらここに泊まろうと思った。大竹伸朗の直島銭湯I♥湯」に。
Naoshima 28 Aug 2011
なんともドラマチックな光景。
Marugame 28 Aug 2011
高松で食べて帰ろうかとも思ったが、丸亀の宿の前の古民家居酒屋が気になったいたのと、遅くなってもやっているということで行ってみた。カラシヤクラシックといってネットではラーメン店で紹介されているが、居酒屋カフェみたいな営業スタイルかと。小民家風というより山小屋風の内装も可愛い。カウンターで、とりあえず目の前にいた地元香川綾菊酒造の梅酒が目にとまりロックで注文。これがとても美味しく、やはり戻ってきて良かった、丸亀最後の夜は当たったと内心喜んだ。
| Toru Tachizawa | 23:21 | - | - | pookmark |
香川の風景は讃岐七富士をはじめ
Zentsuji 27 Aug 2011
香川の風景は讃岐七富士をはじめ、あちらこちらに山が見えるところ。1000メートルの山は数えるほどしかなく、ほとんどが500メートル未満の山で、おむすびのような山が讃岐平野に顔を出しているのが楽しい。でも何か信仰の対象になるというか、山に比べ人の小ささを常に感じさせられるようで良い。大きくても高層ビルなどでは山の代わりにはなり得ない。
Zentsuji 27 Aug 2011
本日一食目は『山下うどん』のぶっかけ。予想通りスタンダードなお味。美味しいです。
Sakaide 27 Aug 2011
『香川県の霊峰である五色台はその名の通り五峯(黄峯・白峯・赤峯・青峯・黒峯)からなる。当山はその最も西よりの白峯(377m)に位置し』とある四国88ケ所第81番札所霊場の白峯寺を訪ねる。ここは丸亀市のお隣、坂出市になる。標高からすると丘ほどの低山ながら、金刀比羅宮のある象頭山のように急な登りと、深い森に覆われた様はとても丘ほどには見えない大変立派な山だ。夏場のお遍路はかなり手強いと、エアコンの効いた車で思った。ここは崇徳天皇菩提所でもあるので今回の旅で予定していた訪問場所だった。
啼けばきくきけば都の恋しきにこの里過ぎよ山ほととぎす 院
よしや君昔の玉の床とてもかゝらん後は何にかはせん 西行
Marugame 27 Aug 2011
白峯寺から宿に戻って着替える。なにしろひどい暑さなので。お昼は丸亀城ちかくのの『渡辺』で肉うどんをいただく。感じの良いお店だった。それにしても同じ讃岐うどんがどこで食べてもみな違うんだな。ファーストフードではないんですよ、うどんは郷土料理なのだ。
Marugame 27 Aug 2011
山田さんのお供で猪熊弦一郎現代美術館で一年間行われている企画展、杉本博司『アートの起源』の最終章ー宗教ーのレセプションに。このMIMOCAという現代美術館、駅前にあってとてもユニーク。駅とロータリーとMIMOCAが丸亀駅の一部となっている。昨夜タクシーの運転者さんが言っていた。丸亀は文教に力を入れているんです、けど夜は暗いでしょ、遊興は少ないんです、と。
Marugame 27 Aug 2011
館内はプレス関係者以外写真禁止、だそうで、この一枚きり。こちらの十一面観音像は先の杉本文楽でもお出ましになったもの。この平安時代に作られた観音様はこちらが左手に45度ほどまわってみると、お歩みになられているかのように生き生きとして見える。たしかに像を注意深く見ると右膝をほんの少しだけ曲げて作られていて、彫り師の匠さが伺える。何人ものプレス関係の方々がビデオや写真におさめてたが、このように真正面から撮っていた。
Marugame 27 Aug 2011
MIMOCAでの一年分の企画展の予算が、他の美術館の一回分の予算と同だったと、主催者の前でとくにユニークな挨拶をする杉本氏。予算は貧しかったかもしれないが肩残らない良いレセプションだったと思う。
Marugame 27 Aug 2011
山田さんと別れて本日最後の一杯は丸亀港近くの宮武讃岐製麺所『まごころ』にて。
| Toru Tachizawa | 23:25 | - | - | pookmark |
昨日夕刻うちわのJR丸亀駅で
Konpira 26 Aug 2011
昨日夕刻うちわのJR丸亀駅で山田さんと待ち合わせて食事。その後、丸亀港まで数分歩く。倉庫で営業するサイレンスバーというとても良いバーを訪ねる。うん、丸亀、すごく良い。
今日は1164年8月26日(旧暦)に讃岐配流先で崩御した崇徳天皇の御霊を弔う祭が金刀比羅宮で行われる。本宮での相殿祭が9時から、続いて白峰神社大祭が10時からとなっていた。
Konpira 26 Aug 2011
「加美代あめ」を境内で販売することができる五人百姓。8時27分では二人百姓だった!
Konpira 26 Aug 2011
8時20分に一段目の階段をスタートし、785段を20分で登ったので、さすがに最後のほうは腿に力が入らなくなった。しかも朝から軽く30度を上回る暑さとじとおっとした湿気とで、Tシャツも短パンも川で泳いだかの様になった。修験道にて客死しそう。

金刀比羅宮本宮、神楽殿では演奏の準備もはじまり、間もなく相殿祭・諸司舞が行われる。
Konpira 26 Aug 2011
相殿祭が終わると、166段登った白峰神社で御霊慰めの祭典が引き続き行われる。その前にさらに417段上の奥の院へ行って戻ってきた。相殿祭・白峰神社大祭を見物に来ていたのはぼくの他に一人だけだった。まず来年は来ないけど、1165年以来?これからも何も変わらずお祭は行われて行くんだなと思います。御霊、霊魂の存在を信じるが故に。
Konpira 26 Aug 2011
瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院
Kotohira 26 Aug 2011
讃岐うどん一食目は琴平の『かわむら』にておろしぶっかけ。うどんのエッジを感じた〜。
Zentsuji 26 Aug 2011
宿のチサンイン丸亀善通寺から金蔵寺駅へ向かう途中で田の中に建つお宮と御神木。

山田さんの宿がある高松は大都市だった。『新』という会席料理店でご馳走になる。お料理もお酒も美味しかった。
| Toru Tachizawa | 23:23 | - | - | pookmark |
紀州沖の乙なる「海景」をiPhoneで
25 Aug 2011
紀州沖の乙なる「海景」をiPhoneでキャプチャー。ここはオーシャントランスの東京有明〜徳島〜新門司港を結ぶフェリー『おーしゃんうえすと』の船内の大浴槽。
| Toru Tachizawa | 23:23 | - | - | pookmark |
杉本文楽
KAAT 15 Aug 2011
杉本文楽 木偶坊入情 曾根崎心中 付り観音廻り3月公演予定だったが震災の影響で中止になった。KAATこと神奈川芸術劇場も同時に杮落しの予定作品を失ったわけだ。そして月日が経ち杉本文楽は3日間の復活公演を開催することになった。お盆にかさなったせいか、やや足が遅かったようで3月公演の時よりも良い席、1階11列15番が確保できていた。
座席配置が可変するホールで今回標準的な座席配置だとチケットを購入時に知ったが、1階センターブロック8列までの中央の席が5席程度取り除かれ、花道の様な張り出しステージが設えてあった。9列というシートがないので、ぼくは前列から二番目、能で言ったら目付柱といった席だった。しかし何より驚いたのは、真っ暗闇の中に花道のみがスポットライトで浮かび上がり、深紅のシートクッションのみが整然と並んだ異様な光景だった。ホールに杉本さんの意向があるのかと思われたほどである。すでに杉本劇場ははじまっていた。
文楽や歌舞伎の様に隅々まで光がまわった劇場ではなく、また書割りを使わない舞台というのがわかった。闇から一人遣いの人形が現れ、三味線の前奏曲とスクリーンでの映像という冒頭のお初の観音廻りの段は、クオリティは高いがアングラ劇の様に思えた。それは好きな演出だから面白く思えた。人形遣いは皆黒衣だが、文楽特有の手摺がないので、常に全身が見えることになる。舞台と席との距離の問題もあるのかもしれないが、黒衣でも3人の男の全身があるというのはかえって人形に集中出来ないように感じた。本来照明があたっていても黒衣の存在は無しとする約束事。ゆえに照明を当てないのに黒衣とはいかに。リアリズムと決まり事が交通整理されていないような気がした。また主遣いは舞台下駄を履いて高さを調節し、足遣いを良くし、人形に足の動きを与える。人形の動きよりも、主、左、足遣いの人間の6本の足が動きまわるのというのはあまり美しい様とは思えなかった。そして主遣いの顔が見えても見えないのが文楽だと思う。それは単に顔ではなく気配なのだから、そこに関しては良い試みとはぼくには思えなかった。
舞台には書割りの代わりとなる、仏像、鳥居、光琳の紅梅白梅図もどきの暖簾、引き戸などが効果的に配置された。それらの象徴的なオブジェは見事であり、特に道行きでの橋の欄干は極めて美しく、エロスから生死、魂の浄化を強く印象づける清い橋だった。美術には高い見識と美意識、ユーモアもあり杉本好みを堪能できた。しかし心中の場、曽根崎天神の森を自らの作品、松林図2001(皇居の松)にし一双のスクリーンに写し出したのは頂けなかったと思う。天満屋の段切を勤めた嶋大夫と清治の組み合わせもいまいち盛り上がりに欠け単調だったのも残念だったところ。2010年の2月の文楽のほうが…。
| Toru Tachizawa | 23:21 | - | - | pookmark |
グルーヴする樹は
gggg 4 Aug 2011

gggg 4 Aug 2011

Ginza 4 Aug 2011
グルーヴする樹はグルーヴィジョンズが好き。そして銀座も好きらしい。困ったものだ。
[ジー ジー ジー ジー] グルーヴィジョンズ展
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
2011年8月4日(木)− 8月27日(土)
| Toru Tachizawa | 22:53 | - | - | pookmark |

Calendar

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< August 2011 >>

Profile

 

Search

Entry

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Sponsored Links

Mobile

qrcode