おいしい市場で150円で売っていた野の花
2011.05.31 Tuesday | category:Travel
春の野草酵素を八ヶ岳高原で仕込む
2011.05.28 Saturday | category:Life
春の野草酵素を八ヶ岳高原で仕込む、というミッションを寅堂の山田さんの指導で行うため早朝に家を出た。なんでも朝午前中の早い時間帯に草を採取したい。また新芽が良いというので高地であること、また放射性物質の影響を避けるために八ヶ岳が選ばれた。緑の海原。
待ち合わせは八ヶ岳高原ロッジ。雪に囲まれたロッジも良かったが、今は緑が目に鮮やか。
海ノ口自然郷別荘地の下で野草狩りをゲリラ的に敢行する。場所変えしてより多くの種類の草を収集することは酵素の種類を増やすことになるそうだ。なるべく若芽を選んで採取。
上田さんの山荘の清水で野草を軽く洗い、1センチくらいに切る。収穫量は30キロ以上。
野草0.9キロに対して、白砂糖1キロの割合で、バケツや漬け物樽などにミルフィーユ状に、層になるように重ね入れてゆく。砂糖のもつ浸透圧現象を利用して酵素を引き出すのです。
発酵助成剤ケルプαを入れる儀式が最終行程になります。このあと山田さんは先々月、奈良で仕込んだ野草酵素を入れました。ちなみに真ん中の黄色いのがぼくの樽です。野草と砂糖で20キロくらいの重量がありました。今後これを毎朝晩素手でかき回します。手にも常在菌がいるそうです。摂氏20度くらいだと5日から一週間程度で発酵が完成し、濾過して海の精を適量加えてペットボトルなどの容器に移し替えて冷蔵保存します。10キロ程度野草酵素が出来るようです。
このような野草酵素作りは一昨年前の佐倉の田んぼでもすでに中村さんと山田さんが行っていて、様々な酵素作りの経験を積み重ね、現在は達人化しているようです。妻は妊娠初期に山田さんから頂いた酵素を飲んでいたので、丈夫な子を授かったと思っているのです。
チックン、小児用肺炎球菌ワクチン
2011.05.27 Friday | category:Children
かかりつけの先生からワクチン接種についてレクチャーを頂き、接種するものしないもの、同時接種は止めるなど基本的方針と接種計画をたてることができた。ちなみに厚生労働省は3月4日、小児用肺炎球菌ワクチンとインフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチンの予防接種後に乳幼児4人が相次いで亡くなったことを明らかにした。VPDに関してはインターネットでも情報は多いのだが、情報の垂れ流しのネットから判断するのは難しいことだと思う。
イクジイが選んだバギーはMicralite
2011.05.26 Thursday | category:Children
イクジイ(イクメンというほど若くない)が選んだバギーはMicralite社のFastfold Super-lite
選んだ理由は足回り。ってブリティシュライトウエイトカー選びではないのだけれど、でもリアには大型のエアタイヤ、フロントタイヤはワイドトレッドに配置され、逆クサビ型で、何しろ走行性能はすこぶる良い。リアタイヤ用のインフレーターはゲージ付きの物が付属。クイックレリースでポディションを簡単に変更出来るハンドルバーには、オプションでバーエンドを装着することも可能。さらに巨大なフロントのエアタイヤの用意もあり、そこには砂地でも走行可能とあるが…。ともかく男親好みの英国製ストローラーである。
クルミの木を彫ってできたうさぎのスプーン
2011.05.25 Wednesday | category:Objects
クルミの木を彫ってできたうさぎのスプーンを恵比寿のÉcokaで見てぼくたちはすぐに樹の内祝いにぴったりだと思った。まだ樹が生まれる数ヶ月前だったけど、作家の江籠正樹さんは個展の準備もあった時期だったので、とても大変だったのかもしれない。先日その個展に三人でお邪魔してお礼を言うことができた。そして今回はちいさな天使をいただいてきた。
江籠正樹 小さな木の作品展 2011年5月23日(月)〜28日(土)
特にカップメンが好きというわけではないけど
2011.05.20 Friday | category:Food
特にカップメンが好きというわけではないけど、昨年の秋からハマってしまったのがこれ。
日清食品スパイスキッチンのトムヤムクンフォースープ。2008年11月発売なのでそれなりに販売歴があると思うのだけど、たまたま近所のセブンイレブンにあるのみで周辺のスーパーやコンビニには置いていない。しかもそこでこれを買っているのはぼくだけのようだった。ぼくはコツコツと買い続けてきたが、お店のほうでもどうも売れ行きが悪いというので入荷を止めてしまった。こいつにレモンを絞って、辛い辛いと言いながら食べるのが好きだったのに残念だ。しかし今度は新製品のグリーンカレーフォースープというのが並んでいた。
五月文楽
2011.05.18 Wednesday | category:Entertainment
国立劇場
吉田和生氏
桐竹勘十郎氏
五月文楽は、まずホワイエで東日本大震災義援金の募金活動をされているのが目についた。二月文楽の後に大震災が起こり、杉本文楽をはじめいくつかのイベントやコンサートなどが中止となった。このところ余震も少なくなりはしたものの、被災地、原発関連のことなど、震災の問題はほとんどその解決をみていないどころか、糸口さえ見つからぬことさえ少なくないと聞く。「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を一時的にせよ公使することが困難な状況にある被災地の皆様には申し訳ないが、五月文楽の一部と二部を一日で観た。朝から晩まで国立劇場の狭くて電車の椅子のようなシートに悩まされながらも、一部の源平布引滝の実盛物語の段では、そりゃいくらなんでも話が出来過ぎだわ、と思いつつも知らず感動を覚え、二部の生写朝顔話の宿場の段の豊竹嶋大夫の迫力は文楽って凄いと思った。
文楽の中では幸福追求に生きる人物は少なく、むしろ忠義、情愛によって自らの幸福追求を犠牲にし、命さえ捨てることもある。心中という行為にしても肯定は出来ずとも、現代的な個人の幸福追求のかたちとは違うものであるように思える。それらを近代以前の太古こととして封印してきたが、はたして現代の自由及び幸福追求が本当に人や社会を幸せにするか、文楽のような古典芸能がヒントとなって教えてくれることが多いのではないだろうか。
赤ちゃんは勝手だ
2011.05.15 Sunday | category:Children
赤ちゃんは勝手だ。
赤ちゃんは一週間くらいの単位で随分と変わるものだ。生後一週間だと入院している期間がほとんどなので、母親以外は面会時間が限られている。けどこの時は申し分なく可愛くて、小さく、儚い。娘はしっかりしていたが、それでもとにかく頭がちっちゃくて、文句なしに可愛い。退院してから一週間くらいで慣れるというか、小ささや頼りなさに馴染んでくる。ミルクをあげたり、おしめを替えたり、風呂に入れたり、世話をしなくてはならないので。妻は里帰り出産だったから、ぼくは週末しか会えなかった。母乳の出についてナーバスになっていたころで連日連夜母子で我慢大会。端で見ていても辛かった。震災もあって本当に大変だったけど三週間くらいになると表情も豊かになる。あまり小さいという感じは薄れていく。一月くらいたつと起きている時間も増え遊ぶ時間が出来てくる。どんなことに興味を持つか楽しかった。ちょっと外に出るようなことも始めた。さらに十日も経つと笑うことも多くなって、ぽわっとしている新生児から子供の赤ちゃん?へと変化していたんだと思う。七週間目に家に帰ってきたが、このころからけっこう自我の主張が強くなった。つまらないとか、満足してないとか、不満の表現も増えてきた。満面の笑顔と怒りの形相におろおろ。60日くらいで風邪をひかせて可哀想だった。鼻が詰まって息苦しそうだったが、がんばってと応援するほかなく、涙。風邪が治って元気になると再び活発に遊ぶ。軽く脇を支えると両脚を使い立ちあがるから驚き。またこのころから寝ないんだよね、なんかグズって寝ない。お腹がいっぱいになっても簡単には寝てくれない。70日くらいになって寝返りの補助をして遊んでると、けっこう寝返りのコツを覚えそうになる。また仰向けのまま足を蹴って頭の方へ進むようなこともするので怖い。これって早くないのかと思う。退院してからずっと風呂は好きだったんだけど、最近はなんかこう、違うというか注文がありそうな顔つきをして、全面的に可愛くないところがある。こっちが一生懸命やってても機嫌が悪い時は悪いまま。赤ちゃんは勝手だ。
樹の木は柿の木に決めた
2011.05.08 Sunday | category:Children