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小さな天橋立のように見えるが
Numazu Jan 2011
小さな天橋立のように見えるが大瀬崎は、もともと琵琶島として誕生しその後、岬になったそうだ。なので天橋立や三保の松原などの砂嘴とは成り立ちが違うようだ。しかし1キロの半島は十分存在感がある。岬や州浜になった風景というのはとても日本らしいものだ。
| Toru Tachizawa | 20:56 | - | - | pookmark |
旧沼津御用邸を見学してきました
Numazu Imperial Villa Park Jan 2011
旧沼津御用邸を見学してきました。沼津御用邸は駿河湾に面して建ち愛鷹山越しに富士山を望む素晴らしい景勝地にあります。沼津の人には自然なのでしょうが、山脈越しに富士山の頭がすっと、しかも距離感がなく表れるというのはなかなかのものです。葉山とはまたひと味違った大胆な感じの土地ですね。御用邸見学は東棟にある調理室や主膳室、食堂などから西棟の御座所にまわります。一貫して別荘らしくこざっぱりとした感じで、成金の別荘とはまったく違います。豪勢なふりをしたところはどこにもありません。特に東棟のお部屋は簡素、質素、慎ましい佇まいで大変素晴らしかったです。写真の調理場はバウハウスのような雰囲気のする空間で、北外光に天窓という要を心得た空間になっていました。秋山徳蔵氏の現場ですね。仕事が忍ばれるような調理室でした。食堂近くに主膳室という窓のない部屋があるのですが、そこにもちゃんと天窓がありましたね。すごいと思いました。
Numazu Imperial Villa Park Jan 2011
謁見の間の前室、御食堂です。とても明るくて健やかな感じが皇室の別荘として良いです。
Numazu Imperial Villa Park Jan 2011
手ふきのガラスが風景を歪ませています。ここのガラスはレプリカでドイツ製だそうです。
Numazu Imperial Villa Park Jan 2011
御玉突所、プレイルームです。クールですね〜。建物の一番奥にあります。
Numazu Imperial Villa Park Jan 2011
手前が食堂と謁見の間、奥が西棟の御座所、居間や寝所などがあるプライベートな空間。
今度は日光田母沢御用邸も訪ねたいですね。
| Toru Tachizawa | 14:46 | - | - | pookmark |
神奈川県立音楽堂
Resonances Jan 2011
神奈川県立音楽堂は横浜の紅葉ヶ丘という高台に建つ。神奈川県立青少年センターの一角にある図書館に併設された施設で、能楽堂に掃部山公園と文化的で、周囲の環境も良いことが望まれる。しかしランドマークタワーの方から紅葉坂を登ってくると建築ラッシュで情緒も何もない。おまけに向いの伊勢山ヒルズという結婚式場のけばけばしい建物には空いた口も塞がらない。日本モダニズム建築の祖、前川國男氏も草葉の陰でさぞ嘆いている事だろう。どうも横浜市は環境に対しての意識が低いように思える。
公共建築百選の神奈川県立音楽堂は座席数千名程度の中ホール。紀尾井ホール、東京オペラシティコンサートホールとすみだトリニティホールの一階部の座席数と同じようだ。しかし1954年開館というからそれら現代のものとはまるで違うだろうことが予想される。音楽堂は直線的で寡黙、そっけない意匠。だが考えればこれでいいんじゃないかというような見本。大きなガラスが多く閉塞感がないところも良く、所々に配されたベンチも気が利いている。そしてホワイエの両端からそれぞれホールへ導く階段の空間は動きがあり面白いと思った。
全31列中の24列中央の席に座るとピアニストのグリモーの身長は手のひらサイズとなるが、遥か彼方という感じもしなかった。5列目から傾斜がかなりつき後方からだとかなり見下ろすようになるのも特長のひとつかもしれない。残響1.4秒は今日では短めだし、クロークがないので冬服による音の吸収もより残響に影響があると思う。座席はかなり狭めで席も列ごとに半分ずれたりするような器用なことはないが、座面自体は悪くなかった。
今回グリモーは新譜と同じ演目、曲順で挑むのでかなり楽しみだ。モーツァルトの第8番こそやや音が遠い感じがしたが、ベルクの作品1番からはまったく足りないとは思わなかった。デッド気味ではあるのだろうがその分、定位とトランジェント、ダイナミックレンジが素晴らしく良く、グリモーのパフォーマンスにも合っていると感じた。とても熱い演奏で彼女の多くのCDは個性的なものばかりだが、ライブはさらに上をゆくよう感じた。
| Toru Tachizawa | 20:21 | - | - | pookmark |
明治神宮へ十度目の御祈願
Meijijingu Jan 2011
明治神宮へ十度目の御祈願を受けに行く。2001年にここで結婚式をして以来翌年からずっと続けている。会社のスタッフや、友人と一緒だったり、義理の姉と一緒だったりするとこもあったが、基本的には奥さんと行っている。松の内に行くこともあったが、このところ成人式くらいのころ、祈願の人が少なくなってから行くことが多い。そうするとたまに羽振りの良さそうな会社の祈願に出会ったりする。神様もお金次第なのでそういう気前の良い方には特別なサービスをしたりする。今日もそんな建築関係の会社の祈願があった。いつだったかたかの友梨ビューティクリニックと祈願が一緒の回になり、特別な神楽の舞を見せて頂いたことがあった。雨の日もあったけど、今日の様に青空だと明治神宮の森は清々しい。
| Toru Tachizawa | 23:39 | - | - | pookmark |
鎌倉も まだまだ寒く 梅の花 北風吹けど 春な忘れそ
Kamakura Jan 2011
鎌倉も まだまだ寒く 梅の花 北風吹けど 春な忘れそ 詠み人知らず

Kamakura Jan 2011
東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな 菅原道真公
| Toru Tachizawa | 23:48 | - | - | pookmark |
富士山を借景に雪に囲まれた八ヶ岳音楽堂
Yatsugatake Kogen Lodge Jan 2011

Yatsugatake Kogen Lodge Jan 2011
富士山を借景に雪に囲まれた八ヶ岳音楽堂でのトワイライトタイム。なんともいえず贅沢なニューイヤーズコンサート。六角型の250名ほどの小ホールは音響的にもトランジェントが良く(音の減衰が速い)ハイファイだと感じた。後に家で調べたらやはり残響1.6秒と短い。昨年サントリーホールで庄司紗矢香とカシオーリのリサイタルに行ったが、最前列中央にもかかわらず非常に音が小さく悪いのでがっかりした。まあサントリーホールでヴァイオリンリサイタルというのがイカンのだと思う。しかし同演目をここでもやったわけだから、私は文句は言えまい。さて今宵は阿川泰子さんのコンサートでPAを通した音ではあったのだけどピアノ、ドラムス、ウッドベース、管楽器のどれもが自然な響きがし、ボーカルは細部までとても見通しの良いものだった。マイクも優れたものだと感じた。ジャズにはちとパンチがないとも言えると思うが、演目には適したホールだったと思う。とても良い音で集中した。
| Toru Tachizawa | 23:29 | - | - | pookmark |
碑衾(ひぶすま)村というのは
Yakumo Jan 2011
碑衾(ひぶすま)村というのは八雲、柿の木坂、平町、東が丘、中根、緑が丘、自由が丘、大岡山あたりをさすそうで、近所にある氷川神社はその鎮守。大きな神社ではないが鳥居をくぐると境内には程よい長さの参道がある。長さに対して幅は狭いが両脇は樫などの樹木が繁り雰囲気がある。秋には夜店がずらっと並び、昭和中期くらいの村の鎮守の森の秋祭りと化す。平成の都で異次元、異空間が体験出来るのは宗教の力に負うところが大きい。そこは素直に感謝したいところだと思う。さてそんな氷川神社にそこここから除夜の鐘が鳴るなか初詣に出かけてみた。年が明けたばかりだというのに参道には拝殿まで一時間弱の真直ぐな列が出来ていた。薄着で着たら出直したくなる寒さの中じっとお参りが出来るのを待った。参道には松明が焚かれ、ボーイスカウトの方々が薄手の制服姿で火の番をしていた。昨年のお札や破魔矢なんかも境内に掘った穴のなかで炊かれていて、つくづくこの神社はレトロなところだと感心した。
| Toru Tachizawa | 10:25 | - | - | pookmark |

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