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Josh RitterJosh Ritter
ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル 2009年日本公演
1月7日 東京オペラシティ ヒラリー・ハーン (vn) ジョシュ・リッター (vo, g)
ジョシュ・リッター/ウイングス、フォーク・ブラッドバス、ポッターズ・ウィール、
キャスリン、ザ・テンプテーション・オブ・アダム、ザ・ラスト・ローズ・オブ・サマー
 演奏ジョシュ・リッター
エルンスト/「夏の名残りのばら (庭の千草)」の主題による変奏曲
 演奏ヒラリー・ハーン
ジョシュ・リッター/ガール・イン・ザ・ウォー
 演奏ジョシュ・リッターとヒラリー・ハーン
ジョシュ・リッター/シン・ブルー・フレーム
 演奏ジョシュ・リッターとヒラリー・ハーン
〜休憩〜
バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番イ短調 作品1003
 演奏ヒラリー・ハーン
ジョシュ・リッター/ジ・オーク・ツリー・キング
 演奏ジョシュ・リッター
エルンスト/シューベルト「魔王」による奇想曲 作品26
 演奏ヒラリー・ハーン
イザイ/無伴奏バイオリンソナタ第5番ト長調 作品27-5
 演奏ヒラリー・ハーン
〜アンコール〜
パガニーニ/カンタービレ ニ長調 作品17
 演奏ヒラリー・ハーンとジョシュ・リッター

意欲的なプログラムで毎回楽しませてくれるヒラリー・ハーンの2009年日本公演は正月7日からはじまった。8公演中、柿落としの今夜のみジョシュ・リッターとのコラボレーションコンサートととなる。まずヒラリーによる日本語での挨拶、ジョシュと演目の紹介、続いてタケモミツメモリアルホールがあまりにも立派で、正直緊張してナーバスになっています、というジョシュの挨拶というスピーチによる異例の幕開けでコンサートははじまった。
このコンサートの一部はYouTubeで見る事ができる。もちろん時と場所が違うのだから同一という事はない。YouTubeにあるものはリラックスした演奏で今夜の演奏はピリッとして背筋の伸びたスタイルの演奏だった。しかしいずれにしろ今夜のようなコンサートというものは、そこに居なくては絶対に伝わらない出来事で100パーセント成り立ってる種類のものだったと思う。ヒラリーの友愛の気持ちがぼくたちの前に天上の世界を造り出してくれた。

Hilary Hahn

Hilary Hahn
ヒラリー・ハーン ヴァイオリン・リサイタル 2009年日本公演
1月15日 東京オペラシティ ヒラリー・ハーン (vn) ヴァレンテーナ・リシッツァ (pf)
イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番ホ短調 作品27-4
アイヴズ/ヴァイオリンソナタ第4番「キャンプの集いの子どもの日」
ブラームス ヨアヒム編/ハンガリー舞曲集より第10、11、12、19、5、20、21番
アイヴズ/ヴァイオリンソナタ第2番
イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第6番ホ長調 作品27-6
イザイ/子どもの夢 作品14
アイヴズ/ヴァイオリンソナタ第1番
バルトーク セーケイ編/ルーマニア民族舞曲
〜アンコール〜
1. パガニーニ/カンタービレ ニ長調 作品17
2. ブラームス/ハンガリー舞曲第5番

ヒラリーのアイヴズを聞いて欲しいという意図自体はわかる。アイヴズからフォークソングまでのパースペクティブ。アイヴズのニヒリズム。とても積極的なプログラムだと思えた。しかしヒラリーのヴァイオリンの質感と、ヴァレンテーナ・リシッツァのピアノのそれとはどう聞いても相容れないように感じた。そう水と油のような、決して混じり合うことない、噛み合わない格闘技の試合、古くはアリ・猪木戦のような。ヒラリーの透明感のある美音。リシッツァの弾くベーゼンドルファーの量感ある美音。今夜それらは一体とならなかった。

Valentina ListsaValentina Listsa
ヴァレンテーナ・リシッツァ ピアノ・リサイタル
1月19日 トッパンホール ヴァレンテーナ・リシッツァ (pf)
ラフマニノフ/練習曲集「音の絵」作品39より第6番イ短調
ラフマニノフ/13の前奏曲 作品32より第5番ト長調、第10番ロ短調、第12番嬰ト短調
ラフマニノフ/10の前奏曲 作品23より第5番ト短調
ベートーヴェン/ピアノソナタ第23番ヘ短調 作品57「熱情」
〜休憩〜
シューマン/こどもの情景 作品15
タールベルク/歌劇セヴィリアの理髪師の主題による幻想曲 作品63
リスト/死の舞踏(ピアノ ソロ オリジナル版)
〜アンコール〜
リスト/愛の夢第3番
リスト/ラ・カンパネラ
ベートーヴェン/エリーゼのために
ショパン/子犬のワルツ

リシッツァの日本初ピアノ・ソロは東京オペラシティより一回り小さなトッパンホールで行われた。演奏がはじまる前に彼女自身によるプログラム・ノートを読んだ。個性的ではあるが健全で現代的な人柄が伺える文章だった。演奏もナイフより鉈のような感じのする、より大きいところで捉えていくような演奏と感じた。ハイビジョンというよりフィルムだろう。ラフマニノフは油彩のような情景が浮かぶような演奏でうっとりした。いくつかユニークな演奏が続き、リストの死の舞踏で頂点に達し会場は度肝を抜かされた。ピアノが壊れるかと思った。少なくとも椅子は壊れても不思議ではなかった。4曲も披露したアンコール曲は、いずれも癖のある演奏でパワフルで遊び心に溢れ、知性も感じるリシッツァのソロだった。

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