スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | pookmark |
Entry: main  << >>
ナツダ
Ink 11 Oct 2011
この魅力的な缶はアメリカのナツダというシルクスクリーン用のインク。当時、いずみや(現 株式会社Too)から販売されていたものだが大変に高価なインクだった。このインクをコクヨの大型キャビネットの4段の引き出し全てに持っていたのが西堀先生で、ぼくたちの大学の先生で、先輩でもあり、シルクスクリーンの師匠だった。当時東海大学教養学部芸術学科デザイン学過程はプレハブ小屋を実習室と称し、4部屋各学年計200名あまりの生徒を灼熱と寒冷地獄の中においていた。もっとも週2日しか使われなかったので府中刑務所より劣悪な環境も、バブル期前に育った青年たちには受け入れることができたのかもしれない。そんな実習室の部屋と部屋の間に、間口一間程度の鰻の寝床の小部屋があった。生徒数約200人中そこを利用する学生は、5パーセント未満というところがシルクスクリーン室だ。たしかにシルクスクリーンという印刷工房をデザイン課が管轄しているのは不思議な話しで、美術課もあるのだからそちらの領域に近いと思うのだが、ぼくたち、すなわち熊井正、高橋弘至、ぼくにとっては好都合だった。大学時代のシルクスクリーンの話しは長くなるのでやめるが、とにかく一番楽しい事のひとつだった。昨日そんなシルクの師匠の西堀先生を囲む会があって出席した。そこに出席された大勢の先輩後輩方がシルクをしていたわけではない。やはり5パーセント程度なのではないだろうか?そして西堀さんのナツダを無断で拝借し、自分たちの紙の上に刷り、ナツダの匂いが染み付いたのはぼくら3人だけだと思う。
| Toru Tachizawa | 22:11 | - | - | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 22:11 | - | - | pookmark |

Calendar

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

Profile

 

Search

Entry

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Sponsored Links

Mobile

qrcode