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五月文楽

国立劇場
National Theatre of Japan 16 May 2011
吉田和生氏
National Theatre of Japan  16 May 2011
桐竹勘十郎氏

五月文楽は、まずホワイエで東日本大震災義援金の募金活動をされているのが目についた。二月文楽の後に大震災が起こり、杉本文楽をはじめいくつかのイベントやコンサートなどが中止となった。このところ余震も少なくなりはしたものの、被災地、原発関連のことなど、震災の問題はほとんどその解決をみていないどころか、糸口さえ見つからぬことさえ少なくないと聞く。「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を一時的にせよ公使することが困難な状況にある被災地の皆様には申し訳ないが、五月文楽の一部と二部を一日で観た。朝から晩まで国立劇場の狭くて電車の椅子のようなシートに悩まされながらも、一部の源平布引滝の実盛物語の段では、そりゃいくらなんでも話が出来過ぎだわ、と思いつつも知らず感動を覚え、二部の生写朝顔話の宿場の段の豊竹嶋大夫の迫力は文楽って凄いと思った。
文楽の中では幸福追求に生きる人物は少なく、むしろ忠義、情愛によって自らの幸福追求を犠牲にし、命さえ捨てることもある。心中という行為にしても肯定は出来ずとも、現代的な個人の幸福追求のかたちとは違うものであるように思える。それらを近代以前の太古こととして封印してきたが、はたして現代の自由及び幸福追求が本当に人や社会を幸せにするか、文楽のような古典芸能がヒントとなって教えてくれることが多いのではないだろうか。
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